この映像のハードウェアはMicrosoftのSurfaceというもので、全面マルチタッチパネルのテーブル型筐体。
中でWindows Vistaが動いててXNAやWPFを扱える言語(主にC#、C++)で自作のアプリケーションも作って動かせるらしい。
コマーシャルユースのハードウェアらしく、価格は$12500、開発用が$15000。どう考えても個人での購入はしんどい、5畳の家に置くのもしんどい。
アイデアになるかならないかギリギリ加減がなんというかエネルギーを感じる。
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ボーンデジタルから「Foundation ActionScript 3.0 Image Effects」の日本語版、「ActionScript 3.0 イメージエフェクト」が発売されてます。
概要に、
前半では、描画API、フィルタ、ブレンドモード、Bitmap、BitmapDataといった基本を詳説し、後半では、イメージエフェクトを発展させ、テキストエフェクト、3Dエフェクト、ビデオエフェクト、サウンドエフェクトといった応用例を紹介します。
著者自作のイメージエフェクトのライブラリコードも惜しみなく紹介され、イメージエフェクトだけでなく、同時にActionScriptのOOP手法、コードの書き方も学ぶことができます。
とあるように内容は中級者向けのようですが、Bitmapデータに関してここまで詳細に書かれた書籍は日本では出ていないのでこれもまたマストバイでしょう。
ジェネレイティブなグラフィック作品集Generative Gestaltungって本が すごい。ネットで話題になったあんな作品やらこんな作品までかなりたくさん紹介されてる。具体的な内容は全ページめくって見せてくれる紹介動画があるのでこちらを参照のこと。
Generative Gestaltung from Benedikt Groß on Vimeo.
残念ながら文章はドイツ語だけど500ページもあって図版を眺めてるだけでも十分お腹いっぱいになれる。この手の作品はネットでしか見る事が少ないので、こういう書籍にまとまった作品集があると手軽にインスピレーション受けまくれるのでおすすめってことでマストバイ。
MITのSenseable City LabとARES Labが共同研究しているインタラクティブ空中ディスプレイFlyfire。
ディスプレイの画素に見立てた数百個のLEDを空中に浮かせて映像を空中に写そうではないかというプロジェクト。
ProcessingやFlashでよくあるパーティクルを使ったような表現を現実世界の空中で再現きるみたい。
一般的な板1枚のディスプレイとは全く異なるので単純なデモでもすごい新鮮。
こういうアプローチもあるんだなぁ。
一番最初のコンピューターは建物を埋め尽くすような大きなものだった。そしてそれが1つの部屋に収まるようになり、やがてデスクトップという机の上にのるサイズになった。さらにそれはノートパソコンとして外に持ち出せるぐらいまで小さくなり、今はポータブルデバイスと呼ばれ、手の平やポケットにも収まるようになった。
誰かが次はウェアラブル、体に身につけて使うようになると言っていた。僕たちがそれを日常的に扱うようになるのはもう少し先なのかも知れないけれど、このプラナフ・ミストリーのプレゼンテーションはその未来を垣間見せてくれている。
droga5のサイトのcase studiesがやばい。キャンペーン打ってから人が動き始めるシーンは感動すら覚える。深夜に広告も捨てたもんじゃないと思った。
droga5は2006年にDavid Dogaによって設立されたクリエイティブエージェンシー。最近だとオバマ大統領のキャンペーンを手がけた事で有名。
case studiesは簡単な英語でテロップが入るからわかりやすいので全部見れ。
関連:
million
Droga5 wins two D&AD black pencils | Media | guardian.co.uk
DROGA 5 NAMED CREATIVITY MAGAZINE AGENCY OF THE YEAR – Campaign Brief
名だたるインタラクティブアーティストが参加するYesYesNoの新プロジェクトNight Lightsの映像が公開された。
このスケールのインタラクティブプロジェクションを見たのはBig Shadow以来かもしれない。すごい!
最近外出するときはだいたいiPhoneのPDF閲覧に特化したGood Readerというアプリでオライリー本を読んでる。これまでおっきな本抱えて歩き回ってたのが携帯端末1個持ち歩くだけでいいっていうから個人的にはかなり革命的。
そんなことで電子書籍が普及する未来をちょっと先取りしてニヤニカしてたわけだけど、今年に入ってその電子書籍界隈がにぎやかしい。
今年の初めごろに新型KindleがAmazonから発売され、その後、6月頃にPDFの閲覧できるKindle DXが発売された。その後9月頃にソニーからもSony Readerという電子ブックリーダーが発売され話題になった。これら電子ブックリーダーは一般的な液晶を採用しておらず、電子ペーパーという電気によってインクを書き換える仕組みを取っており、省電力、もしくは電力が不要な画面に図像を写している。
そんな中、年末商戦においてAmazonの電子書籍の売り上げが一般書籍の売り上げを上回ったというニュースが流れた。
Amazonによると、なんと通常日本の出版システムにおいては著作者の印税が8%なのに対し、Amazonで電子書籍を出版した場合の印税は35%にもなるという。
これら電子書籍界隈の動きを見る限り近いうちに世界中の出版業というものの立ち位置が大きく変動するのは間違いないだろう。
参考:
個人が印税35%の電子書籍を出版できる時代 – Amazon Kindleの衝撃
fladdict » Kindleストアの個人印税率35%
openFrameworksの0.061きてます。snow leopard対応等細かいバグフィックスと機能追加が施されてる模様です。今回はiPhone向けのパッケージのリリースはなしです。残念。
http://www.openframeworks.cc/download
http://www.openframeworks.cc/openframeworks-changelog