ActionScript 3.0 イメージエフェクト

Action Script 3.0 Image Effects

ボーンデジタルから「Foundation ActionScript 3.0 Image Effects」の日本語版、「ActionScript 3.0 イメージエフェクト」が発売されてます。

概要に、

本書は、ActionScript 3.0のビットマップデータを駆使してイメージを操作する、本格的な技術解説書です。Flash Player
10で可能になった描画APIや3D機能をフルに活用する方法を学ぶことができます。Pixel Benderの使い方、Pixel
Bender言語の記述方法とシェーダの操作方法も詳しく解説しています。

前半では、描画API、フィルタ、ブレンドモード、Bitmap、BitmapDataといった基本を詳説し、後半では、イメージエフェクトを発展させ、テキストエフェクト、3Dエフェクト、ビデオエフェクト、サウンドエフェクトといった応用例を紹介します。

著者自作のイメージエフェクトのライブラリコードも惜しみなく紹介され、イメージエフェクトだけでなく、同時にActionScriptのOOP手法、コードの書き方も学ぶことができます。

とあるように内容は中級者向けのようですが、Bitmapデータに関してここまで詳細に書かれた書籍は日本では出ていないのでこれもまたマストバイでしょう。

目次
1 章 描画API
2 章 フィルタとブレンドモード
3 章 ビットマップとビットマップデータ
4 章 高度なビットマップ操作
5 章 Pixel Bender とシェーダ
6 章 3 次元のActionScript
7 章 アニメーションとエフェクトのライブラリの使用
8 章 自然現象のアニメーションエフェクト
9 章 テキストエフェクト
10 章 ビデオエフェクト
11 章 サウンドの視覚エフェクト
12 章 インタラクティブエフェクト
付録 Flash とFlex Builder での開発