Monthly Archives: July 2008

BIG SHADOW PROJECT

最近の広告はややこしい。
やれインテグレーテッドだ、クロスメディアだ、クロスコミュニケーションだとメディアの扱い方がスゴイ複雑になってきた。

で、ちょっとインテグレーテッドキャンペーンを一例挙げて、キャンペーンのワークフローを追ってみる。それによってインテグレーテッドキャンペーンを成功に導く能力とは何なのかを探ってみようと思う。

取り上げるのは「BIG SHADOW PROJECT」。

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物事の本質的理解の先は

僕は妙に分析癖があるので、普段気になった事に対して「何で?」と疑問を持ち、ある程度自分が納得できるまでその「何で?」を繰り返す事がよくある。
この「何で?」の繰り返しってのはその物事の分析的掘り下げになるので、繰り返してるとその物事の本質に行き当たることがある。

その分析癖を積み重ねてきて最近ふと気付いた事がある。
物事の本質的理解の先に何があるのか、ということ。
ここでいう本質とは物事の表面的な事象ではなく、その物事の本当の原因やその物事を支配しているルールのこと。

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artdirector.jp(まだラウンチされてない)のインタビューがヤヴァイ

大輪さんのvimeoがヤヴァイ。
Web界隈の超有名クリエイターのインタビューがどんどんアップされてる。

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水口哲也特別講義を聞いて

先日うちの学校で水口哲也さんの特別講義を聞いて世界変わりました。

「人が感動するのには必ず理由がある。」

これに尽きる。
要するに小さくも大きくも、人が感動するという事には何らかの因果関係があるという事。さらにその因果関係を掘り下げていくと、共通するシンプルなルールが見つかる。そのルールをたくさん見つければ人の心を動かせるという話。

で、それを聞いて僕が思いついたルールは4つ。

まず束縛から解放されると気持ち良くなるっての。
例えばクラブ系の音楽でドラム音がドッドッドッドッドドドドドドドドドドドドドドドドドゥーーンってなるのを聞いてると気持ちが高揚する。これは単純な音のループが束縛を感じさせ、そこから急に解放されてるので束縛→解放パターンと言える。
他にも暗くて狭いトンネルを走ってて、急に明るくて広いところに出たら気持ち良くなる。これも空間と明るさの束縛から解放されてると言える。

次に数が膨大に増えていくのも気持ちいい。
ちょっとした増加には快感は伴わないけどものすごい増加は快感を感じる。これはゲームのスコアだったり、爆発の炎だったり、パチンコの玉の出だったりと例を挙げることなく日常的にも感じてるはず。

あと、コール&レスポンス。
自分が何かしらの動作を起こしたときに何かがその動作に連動して変化を起こした時に快感を感じる。そのレスポンスが早いほど効果は大きい。これは単純にボタンや会話なんかが当てはまる。

コール&レスポンスの延長で、シンクロってのも思いついた。
何か別々の物が相互に反応しあってる様子を見てると快感を感じる。例えば、音楽と映像の同期や、ピタゴラスイッチの物と物が連鎖的に作用していく様子なんかもこの類。

こういう細かいルールを組み合わせていくと人を感動させるものができていくんじゃなかろうか?

佐藤可士和

予備校通い始めてすぐ、佐藤可士和のシンプルなグラフィックのビジュアルに憧れた。
んでちょっとグラフィックを見だしてあんまり興味なくなる。こんなのよくあるよくあるみたいな感じ。

で、大学入って広告勉強しだしたら、あのビジュアルで広告を作ってることのすごさを痛感する。
どんなプレゼンであのビジュアル通してんのよ。

要するに佐藤可士和には二度憧れる。

SMAP

マジでこんなんどんなプレゼンすりゃ通るんよ。
そりゃ当然コンセプトとかプロセス、バックボーンありゃこそだけど。

N703iD

いっぺんガチのプレゼン聞いてみたい。

方針変更

最近、描写系の課題への意欲が失せてきた。ブログに載せてる作品なんかも見る人が見るとその辺わかるらしい。
こんなもんでもオープンにすればなんかメリットあるだろうと思って公開してたけど、今のとこ周りの人間からダメだしされるだけで、全くメリットがないのでやめ。

ほんと同時に色んなものに興味を分散させるの苦手。

あと、ブログの更新も怠ってるからルール変更。
アウトプットに限定してたけど、それだとほんとに業務報告書みたいになるから単なるレビューとか紹介とかもあり。
要するにインプットオンリーでもOKにする。
更新しないよりもくだらないエントリでも書いた方がましだもんな。

ということで少しブログ書くハードルをさげるんでノイズが増えますがよろしくお願いします。