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西村斉輝
1984年兵庫県生まれ。
2011年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
2018年までtha ltd.所属。-
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Category Archives: Graphic
TMUGのロゴを制作しました
Bridgeのビジュアルワークに続き、Tokyo Max Users Group (TMUG)のロゴを制作させていただきました。
TMUGとは、Max/MSP/Jitterという音響プログラミング環境を中心とした、オーディオ・ビジュアルのプログラミングに関する情報を発信する有志の集まりです。
Bridge
TokyoMaxUsersGroupが主催するBridgeのビジュアルデザインのお仕事をさせていただきました。
去る9月13日に行われたAPMT WEEKの一環として行われたBridgeのロゴ、フライヤー、ウェブのビジュアルをお手伝いさせていただきました。
TMUG関係者の皆様、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
Art Direction: Fukuzawa Yasushi(TMUG)
Design + Coding: Toyoshima Nanase(TMUG)
Design: Nishimura Naoki
諸事情により公開できなかったモーションロゴ。
Bridge Motion Logo (Rejected) from bouze on Vimeo.
[課題]グラフィッククリエーションB-I(5/7)
前回のチェックから一週間たち、修正した作品の再チェックを受けた。今回は前回の反省から文字とビジュアルの組み合わせ方を模索してみた。
前回同様、先生のコメントと個人的な考察。
コメント ありきたりな表現で全然だめ。上に小さく載せてる和文のレイアウトが田舎くさい(?)(冗談で仰ったのか、実際そのようなニュアンスが感じられるのか未確認。)
考察 個人的には作品の表現を殺さず文字を大胆に使用することができたので満足していたが、表現的によくある手法ということで却下された。
既出の表現をリサーチするという目的で色々な作品を見るというのも必要で、それと同時にそういったマンネリ化した表現を避ける意識の必要性も感じた。
コメント 上と比べて被写体はこっちの方が断然いい。文字の表現は「ぼやけいて何が悪い」というアンチテーゼを持っている。ただし文字組はだめ。配置はきっちりしすぎではないか?文字のサイズも要検討。
考察 ビジュアルがぼけているから文字もぼかすというプロセスが安直すぎる為却下されるかと思っていたが、自分の意図していなかった部分が評価され意外にもGOサインが出た。上段でもすこし触れたが、表現にせよ文字の配置にせよ、やはり何かしらの新しさを評価の軸にされているような気がする。
コメント 大嫌い。文字へのアプローチはいい。ただし図形的にビジュアルに埋もれてしまっているので書体から選び直すべき。左下の和文のレイアウトはだめ。ビジュアルに合わせてもっと異常さを演出するべき。
考察 嫌い、嫌いとおっしゃるのを聞いて笑ってたら、真顔で「いやこれマジだよ」と言われたのでちょっと怖かったw
個人的には作品がいくら嫌われようと別に構わないが、人として嫌われるとおしまいだよなぁとふと思った。おそらく先生もそういったスタンスで生徒とその作品に接してらっしゃるんだろうと思う。
あと文字にもっと興味を持てと言われた。恐らくビジュアルを鑑みず、やぶからぼうに書体を選んで使っている為、もっと本質的な理解をせよという意味でおっしゃられたんだと推測する。やはり書体選定の段階からビジュアルと文字との融合を考えるべきだと思った。
ちょっくら次回まで、どういうビジュアルにどういう狙いでその書体が使われているかというのを造形的に分析してみる。
[課題]グラフィッククリエーションB-I(4/30)
澤田先生によるグラフィッククリエーションB-Iの授業が始まった。一つ目の課題は多摩美術大学のオープンキャンパスの告知ポスター、もしくはTDCの告知ポスターの制作。
そして先週4/30に第1回目のチェックがあった。その時に提出したラフと先生に頂いたコメント、個人的な考察をメモ。
コメント:写真はいい。文字組が真面目すぎてつまらない。
コメント:だめ。おもしろくない。
コメント:個人的には嫌いだけど展開の可能性アリ。文字組つまらない。
コメント:だめ。
他の人の講評も含め、とにかく文字の扱いがダメとのこと。察するに文字と絵が渾然一体となって初めて良い作品となるということを仰ってるんだと思う。
どうも画面の端っこや、全体のバランス取った位置に文字をカッチリ組んでビシッと決める、みたいな作品を見慣れすぎてて、自分でも安直にそういうレイアウトを組んでしまう。なにしろ何も考えないで配置してもそこそこ引き締まって見えるからやっちゃうんだよなぁ。
(必然性を持ってそのようなレイアウトを取っている作品もあるのだろうが、今の僕にはそのあたりの必然性が分析できていないのでちょっと文章化できない。)
今回、仮で文字情報を置いてたにしてもちょっと配慮が足りなすぎたと反省。文字と絵が乖離しすぎてる。絵と文字をどう組み合わせていくかが次のテーマかな。
ただ問題は今までビジュアルばっかり弄くってきたから、文字情報とビジュアルの織り交ぜるテクニックが乏しい。
というわけでしばらく文字とビジュアルの関係に注目して資料漁ってみようと思う。
Illustratorでジェネレイティブアート
Illustratorの「個別に変形」を使った小ネタ。
「個別に変形」っていうのは選択しているオブジェクトを個別の基準点を元に変形してくれるっていう機能。
普通は整列してるオブジェクトをそのままの位置で大きくしたりするのに使うんだけど、この「個別に変形」パネルに「ランダム」っていう項目がある。これを使うと結構おもしろい事ができる。
手始めに「個別に変形」で位置をランダムに移動させながら複製しつづけてみる。
こんな感じでジェネレイティブなビジュアルが作れる。
で、これを応用してみるとこんな感じ。
複製していくにつれだんだん有機的になっていく。
これどうなってるかというと、サイズ変えながら複製してるんだけど、この時同時に位置がXY軸上にランダムに移動するようにしてる。このランダムな移動を繰り返すと徐々に中央付近にオブジェクトが集まりだして、外側はまばらになっていく。
何でこうなるかというと、ざっくり言えばランダムに数字を集めていくと、その数字の量が増えるにつれ、徐々に平均値に近い数字の量が多くなって、極端に大きい数字と小さい数字は少なくなっていくって原理。テストで平均点近くの点を取る人が多くて高得点と低得点とる人が少ないみたいな感じ。雰囲気そんな感じ。雰囲気、雰囲気。
でこれがオブジェクトの座標に作用すると中央付近の座標を持つオブジェクトが増えて、中央から外側に徐々にまばらになっていくビジュアルができるっていう話…。いや…俺にはこれちゃんと説明すんの無理だわ。
こういうのはFlashとかProcessingでrandom関数とか使って作るビジュアルなんだけど、Illustratorでも「個別に変形」を使えば座標とサイズ、角度に関してはrandomかけれるよってことが言いたかった。
色々工夫するとコレとかコレみたいなのが作れたりするから適当にやってみればいいよ。