アウトプットについて考えた #1

『有刺鉄線のアイデアはずっと長い間、そこらじゅうに転がっていた。しかし、それに気づいて行動を起こしたのは発明家のジョセフ・グリッデンだった。彼は1873年に「ウィナー」という商標で二重構造の有刺鉄線の特許を申請し、巨万の富を築いた。』

有刺鉄線のアイデアを思いついた人はたくさんいたが、結局行動に移し、世にアウトプットしたグリッデンが認められた、という話。
この話を読んで、結局アウトプットした人の方が偉いんだ、ということを再確認した。

他人の作った簡単な作品を「簡単なものだ」と言うのはたやすいが、その簡単な作品を実際に世にアウトプットするのは大変。
この場合「簡単なものだ、私でも作れる」と言っている人よりも、実際にその作品をアウトプットした人が認められるのは当然のこと。

それと同時にこのアウトプットの量っていうのは作品のクオリティと比例する。
僕の憧れるスタークリエイターはみんな信じられないような量のアウトプットをしているし、僕の周りでいいもの作ってる人たちもそう。みんなどんな形であれ、ちゃんと頭の外へアウトプットしている。
それはこの例を挙げるまでもなく至極当たり前のことだ。

アウトプットをすればスキルものばせるし、周りからも認められる。
でもどうしてアウトプットするのは大変なんだろうか?
ちょっとした気持ちの問題のような気もする。

続く