Category Archives: Work

のらもじ発見プロジェクト

のらもじ発見プロジェクトというサイトを公開しました。このプロジェクトは学生の頃にネットで知り合ったりんたろうさんと、そのお友達若岡さんという謎の繋がりの3人で今年の2月ごろからひっそり進めていたプロジェクトです。

ざっくりいうと、街で見かけたデザインされてないけど味のあるイケてる文字(のらもじ)をデジタルフォント化してドネーションウェアとして配布し、その利益を文字の持ち主に還元しようというプロジェクトです。(詳細はこのページを参照のこと)個人的にはトップのタイプテスターがいい塩梅に仕上がったので試してもらえればと。

先週末に公開したところ公開数時間でホッテントリ入り、3日で500ブクマ1200ツイート7000いいね!と想像していたよりも反響が大きく、時間をかけてやってよかったなぁと思ったりしてます。色々とお手伝いしていただいた方々本当にありがとうございました。
プロジェクトとしては始まったばかりで気が抜けないですが、まずは無事公開できてよかったぁー。

そんな感じ。

01

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色のない世界

色のない世界

「ない世界」展にて展示された「色のない世界」という作品を制作しました。ウェブをゆっくりと白黒化させながら巡回する作品です。自動巡回機能をなくしたChromeの拡張機能版はこちらからダウンロードすることができます。

Planning + Art Direction: 阿部洋介
Design + Program: 西村斉輝

POOL inc.

POOL inc.

お仕事でPOOL inc.のポートフォリオサイトを制作しました。トップページではお馴染み岡崎さんのPOOLのLOOP映像が流れます。クレジット等、詳細はこちらで。

僕パートで言うと制作期間の6, 7割を文字がもじゃもじゃ動くエフェクトを作ってたわけですが、このへんの実装について。

当初は今どきっぽくcanvasで実装しようと思っていたのですが、文字を塗りつぶすほどの量の線をまともなフレームレートでアニメーションさせることができず、リアルタイムに描画することを諦めプリレンダリング路線に切り替えました。

アニメーションをプリレンダリングするために、モノクロの画像をほりこむとアニメーションが1コマづつ縦に並んだスプライト画像(こういうやつ)と、このスプライト画像のアニメーション兼配置用のsassが書きだされるジェネレーターをこしらえました。そしてサイト上ではこのスプライト画像のbackground-positionをjsで操作してアニメーションさせたりマウスオーバーに反応させたりしています。

↓もじゃもじゃジェネレーター
generator

そんな感じです。

関連:
WebWorkerで爆速プリロード | blog.bouze.me

Kazumiabe.com

kazumiabe.com

写真作家 阿部夏澄さんのポートフォリオサイトを制作しました。
URL: http://kazumiabe.com/

MUJI HOME MADE

お仕事でMUJI HOME MADEのスペシャルサイトを作りました。サイト内では有楽町店のジオラマが24時間Liveで配信されています。

配信にはUstreamのFlash APIを使ってるんですがこのAPI、ドキュメントがクソ不親切でして色々と手探りで実装しました。そのあたりの詳細はこちら

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Brother PRIVIO

お仕事でBrotherのPRIVIOのスペシャルサイトを作りました。キービジュアルのCMYKのドットが音楽に合わせてぷよぷよ動きまわります。
詳細はこのあたりをば。

Art Direction: Yugo Nakamura (tha ltd.)
Design / Program: Naoki Nishimura (tha ltd.)
Project Management: Natsuko Kanno (Dentsu Razorfish)
Music: HIFANA
Music Production: MELODY PUNCH

ビックロベーダー

お仕事でソーシャルシューティングゲーム、ビックロベーダー(PC版)を作りました。
FacebookやTwitterにログインしてプレイすると友達がアイテムとして登場して楽しーっていうゲームです。
Stage3Dをガリガリ使って作ってるのでハイスペックめな環境でプレイしてみて下さーい。

クレジット:
Art Direction: Yugo Nakamura (tha ltd.)
Design + Flash: Naoki Nishimura (tha ltd.)
Engineering: Keiji Hokamura (tha ltd.)
Logo Design: Taro Yumiba (tha ltd.)
Music: FPM
SE: 株式会社フルメタル・モンキーズ

というわけで上でも書いた通り今回はStage3D(Away3D)を使って作ってます。

なにぶん商業案件なので、FlashPlayer11以上で、Stage3Dが動かない、もしくは、ソフトウェアレンダリングで動いてしまった時にごめんなさいアラートを出してます。
そん時に使ったStage3D環境判定用のクラスがこれ。
Stage3Dが使えるかどうかと、ソフトウェアレンダリングになってるかどうかを判定するクラスです。

↓使い方

で、ログによるとこのアラートが表示されたのは全体のアクセスの中で1.2%とのこと(2012/9/27現在)。
なのでFlashPlayer11以上が入ってて、サイトが表示できた人はだいたいStage3Dが動くみたい。

そんな感じ。

Kashiwasato.com for iPad

お仕事で佐藤可士和さんのポートフォリオアプリを作成しました。タッチ&スワイプでkashiwasato.comがサクサク見れるアプリに仕上がってます。iPadお持ちの方はゼヒ。
ダウンロードはこちらから。

Art Direction: Yugo Nakamura
Design / Programming: Naoki Nishimura

今回は初のObjective-Cでいろいろ勉強になりました。AppleのCocoaTouchのコンポーネント群は素晴らしいですね。

アプリ完成までのお勉強リソースはこっちにメモ
開発中にハマったとこはこっちにメモ

あとこのアプリ、Appleの審査ガイドライン 2.12項に引っかかりリジェクトされてしまい、リリースまで色々と交渉を続けたものの、結果的に半年ほどペンディングされてしまいました。

2.12
Apps that are not very useful or do not provide any lasting entertainment value may be rejected
(2010年9月公開)

アプリのリジェクトに申立てをするためのApp Review Boardという窓口があり、審査担当者と直接やり取りができます。
この窓口から担当者とやり取りをしていたのですが、この交渉中に2.12項がアップデートされ「are simply web sites bundled as apps,」の一文が追加されてしまいました。

2.12
Apps that are not very useful, are simply web sites bundled as apps, or do not provide any lasting entertainment value may be rejected
(2012年4月改定)

このアプリはkashiwasato.comで使用している画像やjsonを起動時に読み込んでいるので、そのへんの仕組みが、simply web sites bundled as apps(既存のウェブサイトをアプリでラップしただけ)に見えてNGだったようです。
今後は既存のウェブサイトのリソースを使いまわしただけのアプリは難しいのかもしれません。担当者いわく、アプリ内にリソースを持っておき、オフラインでも使用できればよいとも言われましたが実際のところどうなのかわかりません。

innernet.jp

今年の2月頃から大輪さんに誘われて始めたUSTREAM番組のinnernet dot jp
録画が溜まってきたのでアーカイブサイトを作りました。

番組の詳細はこちら。最新情報はTwitterアカウントFacebookページをフォローしてください(ペコリ

yasudatakahiro.com

お友達の安田くんポートフォリオサイトを作りました。

トップページはシンプルにサムネイルだけ、プロジェクトページはでマウスホイールだけでギュンギュン次のプロジェクトが読み込まれ一気に閲覧ができるサイトです。

安田くんの過去の作品のアーカイブや活動がアップデートされていくfacebookページもあわせてよろしくお願いします。